ある日、自宅に電力会社を名乗る人が突然訪ねてきました。
最初は電気設備の点検かと思って対応していたのですが、途中で、どうやら営業の話らしいと気づきました。
この時期は、一人暮らしを始めたばかりの学生などを対象にした訪問営業が増えているそうです。
私自身、今回が初めての経験で少し戸惑ってしまったので、あとから調べて分かったことを、ここにまとめておこうと思います。
目次
「怪しいかも?」と思ったら疑っていい
「電気代が安くなりますよ」「ほかの住民の方も契約されています」
そう言われましたが、説明は曖昧で、違和感だけが残りました。
そこで「管理会社に確認してからでもいいですか?」と聞いてみたところ、「その必要はありません」と言われ、そのまま話を進めようとされました。
この記事を書いた後に、今回とは別の電力会社と思われる訪問が、もう一度ありました。
どちらの場合も、具体的な会社名ははっきり示されないまま話が進みました。
こうした曖昧さは注意したほうがよいサインだと感じます。
後から調べてみると、営業であることを最初に説明しない対応は、あまり適切とは言えないようでした。
一般的な電力会社であれば、玄関先でいきなり契約を勧めたり、その場で個人情報を詳しく聞いたりすることは、通常無いそうです。
特に、検針票には契約に必要な番号が記載されています。そのため、番号を伝えただけで、本人の意図とは別に契約が切り替わってしまった事例も報告されています。
国民生活センターも注意しています
「契約変更しませんか?」突然やってくる電気・ガスの勧誘に注意!
身を守るために知っておきたいこと
突然の訪問者は要注意
本当に必要な用件なら、管理会社や郵送など正式な手段で連絡が来るはずです。
知らない人が突然来たときは、慎重になった方が良いです。
説明がよくわからなかったら、聞かなくていい
無理に理解しようとせず、「その場では決められません」で十分です。
インターホン越し、ドアチェーン越しでの対応で済ませるのが安全です。
怪しいと感じたら、会話を打ち切ってドアを閉めても、悪くありません。
実際に電気代は安くなるの?
結論から言うと安くなるとは限らない、むしろ高くなる可能性もあります。
今回訪ねてきた人物は、会社名をはっきりと名乗りませんでしたが、
おそらく関係していると思われる電力会社について調べてみたところ
「電気代が高すぎる」「解約金が法外」など、詐欺まがいの契約だとする口コミも見つかりました。
電気代のしくみを、ざっくり説明
電気代は、おおまかに以下の4つで構成されていることを知りました。
- 基本料金:契約してる容量に応じて毎月固定でかかる(使ってなくても発生する)
- 電力量料金(従量料金):実際に使った電気の量に応じてかかる
- 燃料調整費:電力会社によって名称が異なる
- 再エネ賦課金:電気使用量に応じて全国一律
このうち、3の燃料調整費は特に要注意。
電力会社によって単価が大きく異なるうえに、計算方法が不透明なこともあります。
「安い」はほんとに安い?
訪問営業ではよく、「基本料金が安いです」「電力量料金が〇円です」とアピールされます。
でもそれだけで決めるのは危険。なぜなら燃料調整費が異常に高い電力会社があるから。
つまり、見かけの「安さ」だけを信じて契約してしまうと、
結果的に電気代が今の倍近くになることも。
結論:その場で決めなくてよかった
不安なときは、無言でドアを閉めてOK
知らない人とのやりとりで「なんだかおかしいな」「よくわからないな」と感じたら、
その直感を信じることが、大切な防犯対策です。
無理に話を続ける必要はありません。自分を守る行動を最優先にしましょう。
