今日読んだビーバーに関する記事のまとめです。
コロラドの狩猟制限
How many beavers should Coloradans be allowed to hunt in a day? Wildlife leaders just decided(2026年7月17日公開)
コロラド州の野生動物委員会(CPW)が7月16日、ビーバーやキツネ、コヨーテ、ボブキャットなど「ファーベアラー」と呼ばれる17種の動物について、レクリエーション目的の狩猟に1日あたりの捕獲上限を新しく設定したニュース。
これまでは上限なしだったのが、今回は1日2匹までに制限された。
しかし、CPWのデータだと、平均的なハンターは年間で約2匹のビーバーやボブキャットを狩ってるだけとのこと。
私有地や農地の被害対策として動物を駆除する場合はこの制限の対象外(許可なしでOK)
そして、被害対策として駆除されるビーバーの数の方が圧倒的に多い。
報告義務がないため正確な数字が存在しないものの、USDA(連邦の駆除機関)が公開してるだけで、約23,500頭/年のビーバーが駆除されている。
これには私有地での駆除は含まれていないため、全体の駆除数はさらに増えると思われる。
イギリスのビーバー投資
England: Britain bought 1,525 acres of nearly lifeless farmland for £13.8 million; four years later, beavers are helping it make money – The Times of India(2026年7月17日公開)
イギリスが13.8億円かけて「命のない農地」を買った → 4年後、ビーバーが稼いでくれてるというニュース。
政府の承認や柵の工事が遅れて、ビーバーの到着自体は遅れているものの、「これから環境が良くなる」という将来の見込みそのものに対して、すでにカーボンクレジットや生物多様性クレジット(BNG)という形でお金が動き始めているとのこと。ビーバーそのものより先に、「ビーバーが来る予定の土地」に価値がついているのが面白い。
※元記事(2026年7月17日付)では「まだビーバーは到着していない」と書かれているが、別のニュースでは「すでに放流された」という報道もあり。取材から公開までにタイムラグがあった記事なのかもしれない。
Earthly(企業向けに自然保護プロジェクトへの投資を仲介する会社)が、自社の評価基準「Keystone 3.0」で10点満点中8.16点という高スコアをつけて、ブースビー・ワイルドランドを「投資する価値がある」と紹介してる記事もある。こちらでは「すでにビーバーの家族を再導入した」と書かれている。
