シルバーウィークに、福岡にあるトリアスふれあい動物園に行きました。
家族連れが多く、ビーバーが散歩するたびに子どもたちに囲まれて、園内で売っているお野菜を与えられていました。
そのせいか、ビーバーもいつも以上にキャベツを食べませんでした。(空腹のときはキャベツも食べますが、ニンジンのほうが好きなビーバーが多いです。)
目次
ビーバーの知名度問題
「ビーバーって人気なんだなー」と思ったのですが、一方で、ビーバーの知名度はまだあまり高くないようです。
カピバラと間違えている人がかなり多くいました。
個人的には、見た目はあまり似ていないと思うのですが、「水辺にいる大きな齧歯類」ということで、一緒にされてしまうのかもしれません。
動物園のビーバーが寝ていたり、泳いでいたりして、違いがわかりにくかったというのもありそうです。
カピバラとビーバーの大きさの違い
ビーバーは、カピバラに次いで世界で2番目に大きい齧歯類ですが、実際には大きさにかなり差があります。
数値上の大きさの違い
「霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ」の公式サイトによると、カピバラの体長(頭の先からお尻までを測った長さ。尻尾は含まない)は100~135cm、体重は40~60kgです。
一方、ビーバーの体長は70~130cm、体重は11~35kg(平均すると20~25kg)程度とされています。
阿蘇のビーバーは、一番大きい子でも20kg程度だと飼育員さんが言っていたので、30kg台になるとかなり大きな個体といえます。
体感での大きさの違い
動物の体長は測ることが難しいためか、公式に発表されている情報はあまり多くありません。
ビーバーの体長は、数字だけを見ると「意外と大きい」と感じるかもしれません。
ただ、動物園で実際に会ってみると、数字から想像するよりも少し小さく感じることがあります。
ふれあい動物園では、ビーバーが私の足元まで近づいてきて、後ろ足で立ち上がって寄りかかってくることがありました。
そのときの頭の高さは、大人の私の膝より少し上、股下より少し下くらいでした。あくまで目測ですが70〜80cmほど。
この時のビーバーは生態(4歳前後)でしたが、個体によっても違ってきます。
体長は、体を伸ばして頭からお尻までを測った長さなので、立ち上がったときの高さとは別ものです。
ふだんは体を丸めていることも多いため、数字と見た印象に差が出るのかもしれません。
また、動物園でカピバラとビーバーを実際に並べて見ると、体高(肩までの高さ)はカピバラのほうが高く、カピバラのほうが明らかに大きく見えます。
別日の熊本の動物園の訪問記ですが、カピバラとビーバーが同じ場所にいます。
呼び方も少し違う
そして、ビーバーを知っている人でも「アメリカンビーバー」と呼んでいる人が多いことにも気づきました。
英名では「American beaver」で問題ないのですが、一般的な和名は「アメリカビーバー」です。
「アフリカゾウ」や「アメリカザリガニ」と同じような感じです。
「アメリカンビーバーのほうが言いやすいのかな」などと思ったりしました。
「アメリカビーバーですよ!!」と何度か言いたい気持ちもあったのですが、さすがにその場で訂正するのは我慢。
そのぶん、ブログで暴発しました。
ビーバーの知識がない人は、このブログにはたどり着かないと思いますが……(泣)
そんな人たちにも、いつかビーバーを知ってもらいたい。
結局可愛いビーバー
ビーバーは、連休中でも通常どおり働いていました。
この日は、明らかに自分より小さな足場に乗ろうとして、転んでいるところも見ました。
ビーバーって空間認識能力が高いのかと思っていたけれど、意外とドジなところもある。
可愛い。
「ビーバーと呼んでいる動物を別の名前にしてみても美しい姿はそのまま。」
またゆっくり見に行きたいです。
