カピバラとビーバーの違いは?動物園で見比べてわかったこと

シルバーウィークに、福岡にあるトリアスふれあい動物園に行きました。
ビーバーが子どもたちの人気者になっている一方で、カピバラと間違えている人がかなり多くいました。
この記事では、その体験をもとに、カピバラとビーバーの違いをまとめます。

カピバラとビーバーの見た目の違い

いちばん分かりやすいのは、尻尾です。

ビーバーの尻尾は平たくて大きく、うろこのような模様があります。
カピバラは、尻尾がほとんど見えません。

顔つきも違います。カピバラは鼻先が四角く、ビーバーは丸みのある顔をしています。

個人的には、見た目はあまり似ていないと思うのですが、「水辺にいる大きな齧歯類」ということで、一緒にされてしまうのかもしれません。
動物園のビーバーが寝ていたり、泳いでいたりして、違いがわかりにくかったというのもありそうです。

カピバラとビーバーの大きさの違い

ビーバーは、カピバラに次いで世界で2番目に大きい齧歯類ですが、実際には大きさにかなり差があります。

数値上の大きさの違い

「霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ」の公式サイトでは、カピバラの「体の大きさ」が100~135cm、体重が40~60kgとされています。

一方、ビーバーの「体の大きさ」は70~130cm、体重は11~35kg(平均すると20~25kg)程度です。
サイトには尻尾を含むかどうかが書かれていないため、数字は目安として見てください。
(尻尾の長さはだいたい30cmほど)

阿蘇のビーバーは、一番大きい子でも20kg程度だと飼育員さんが言っていたので、30kg台になるとかなり大きな個体といえます。

体感での大きさの違い

動物の体長は測ることが難しいためか、公式に発表されている情報はあまり多くありません。

阿蘇のふれあい動物園では、ビーバーが私の足元まで近づいてきて、後ろ足で立ち上がって寄りかかってくることがありました。
そのときの頭の高さは、大人の私の膝より少し上、股下より少し下くらいでした。あくまで目測ですが70〜80cmほど。
この時のビーバーは成体(4歳前後)でしたが、個体によっても違ってきます。

体長は、体を伸ばして頭からお尻までを測った長さなので、立ち上がったときの高さとは別ものです。
ふだんは体を丸めていることも多いため、数字と見た印象に差が出るのかもしれません。

また、動物園でカピバラとビーバーを実際に並べて見ると、体高(肩までの高さ)はカピバラのほうが高く、カピバラのほうが明らかに大きく見えます。

カピバラとビーバーが同じ場所にいる投稿です。

呼び方も少し違う

そして、ビーバーを知っている人でも「アメリカンビーバー」と呼んでいる人が多いことにも気づきました。
英名では「American beaver」で問題ないのですが、一般的な和名は「アメリカビーバー」です。

「アフリカゾウ」や「アメリカザリガニ」と同じような感じです。
「アメリカンビーバーのほうが言いやすいのかな」などと思ったりしました。

「アメリカビーバーですよ!!」と何度か言いたい気持ちもあったのですが、さすがにその場で訂正するのは我慢。
そのぶん、ブログで暴発しました。
ビーバーの知識がない人は、このブログにはたどり着かないと思いますが……(泣)

そんな人たちにも、いつかビーバーを知ってもらいたい。

結局可愛いビーバー

ビーバーは、連休中でも通常どおり働いていました。
この日は、明らかに自分より小さな足場に乗ろうとして、転んでいるところも見ました。
ビーバーって空間認識能力が高いのかと思っていたけれど、意外とドジなところもある。

可愛い。

「ビーバーと呼んでいる動物を別の名前にしてみても、美しい姿はそのまま。🌹🥹」

またゆっくり見に行きたいです。

気に入ってもらえたら

お読みいただきありがとうございました
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